Pelikan "400"
免許証返納済みの老人にとって、もはやどのような車であろうとそれに乗って楽しむという期待は持てなくなっておりますが、この国の主要産業である自動車業界を危ぶむ気持ちは相変わらずですので、"TESLA"の動向には目を離すことはできません。 このような理由で、アメリカの自動車評価会社の"Munro Live"という動画を見ておりますと、上の写真ような映像が目に飛び込んできました。

これは自動車の前席であり、一見普通に見えますが、この運転席、助手席とその間のコンソールの取り付けられているのは、バッテリーパック本体であり、このような状態のままドア、トランクリッド、車輪、サスペンション等がすでに組み付けられた車体が上から被さり、最後にボルト締めされるのです。 もし本当ならば、シートの組み付けは極めて容易な作業となり、その必要な工程も大幅に削減することができます。

これをするのは"TESLA"が最初だろうと思うのですが、何しろ初めて見ましたのでびっくりしてしまい、これは是非他の人にも知らせなければと思ったような次第です。

この写真は、車体から前席シートとバッテリーパックを分離するところです。
要するに、この車体は底面に大きな四角い穴がポッカリと開いているのであり、このバッテリーパックがモノコック( monocoque )構造の重要なメンバーであることを物語っているのです。

この写真はトランク側からボンネットに向けて撮影されたものですが、後輪の左右のホイールアーチ( wheel arch )は連結されてただ一つの構造体としてダイキャストされ、また前方構造体も同様に単一の構造体をなしており、その中間に開いた四角い大きな穴が明了に見てとれます。 またこの写真からは、ペイントは車体と同時にドア、ボンネット、トランクリッドが同時に施されることから、色素の付着していないバッテリーパックは最後に組み付けられたと想像することができます。

この後部のダイキャストは約70個のパーツをただ1個に集約したと報告されており、またおよそ1000機の組み付けロボットを300機減少することになったとも言われておりますので相当な成果があったわけですが、70個の部分を組み付けるにあたり、最初に形を切り抜くことから、何回となくプレスして形を整え、貼り付け、溶接し、その行程数は数えきれないほどになりますのでそのコストもさることながら、工程ごとに誤差が蓄積されて製品の精密な検査が必要となりますので、これを1個の構造体とすれば莫大なコストがカットされるばかりか、品質の安定にも貢献します。 いわゆる品質コストを抑えるのに大いに役立つのです。

岩のように堅固なダイキャストの単一構造体と同じく岩のように堅固たるべく樹脂で固められたバッテリーパックは、走行時地面から受ける応力のほぼすべてを受け持つことになりますので、側面、前面、後面、上部の構造体は、乗客の安全に専念することができ、その分安全性の向上も見逃すことはできません。

"TESLA"は最初に発売した"Model S"、"Model X"ではこのような構造をしておらず、トラックの梯子形フレーム( ladder frame )を主要メンバーとしたようなモノコック構造を採用していましたが、次ぎの"Model 3"では後輪にのみ左右分離した構造のダイキャストを採用し、この"Model Y"に至ってようやく前後にダイキャストを使用するようになりましたが、それがたった5~6年のことであることを考えると、”発展のスピード”がまさに加速度的であると言わねばなりません。

また"TESLA"は使用するバッテリーを"1865"から"2170"、"4680"と次第に大型化してきましたが、"TESLA"独自の規格である最新の"4680"バッテリーは構造自体が独特で製造工程を大幅に削減するものでありながら、日本のパナソニックはあまり乗り気ではないように見受けられます。 パナソニックは"2170"バッテリーの製造を請け負ってテスラのネバダ工場に莫大な設備投資をし、最近になってやっと赤字を脱出したといわれていますので、はたして「やっと設備投資を回収したばかりで十分な儲けも出していないのに、この上、更なる設備投資などやっていられるか!」とでもいうことではないでしょうか。 もしそうならば、すでに先は見えています。 パナソニックには、是非奮起されるよう願いたいところですね。

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8月は原爆被害の月であり、終戦の月であるが、「その事を肝に銘じて忘れまいぞ」とばかりに新聞が騒ぎ立て、キャンペーンに明け暮れる月なのですが、その理由が、最近になってやっと老人にも分かってきました。

要するに、”罪悪感を持った人民はコントロールが容易である”ということであり、聞くところによれば、これは左翼の普通によく使う手口なんだそうでございますな。 後期高齢者の数に入って、ようやく悟るようでは老人の遅鈍を笑われても致し方ございませんが、何もしないようりはしたほうがましとも言われておりますので、

故に、今月は左翼の最良の教則本”レーニン語録”から学ぶことに致しましょう、――
レーニン語録
Vladimir Lenin Quotes and Sayings


  1. 信頼もいいが、規制はもっといい。
    “Trust is good, but control is better.”
  2. たった一世代の国民の誇りと愛国心を効果的に殺すことができれば、その国に勝ったことになります。したがって、一般市民、特にティーンエイジャーの忠誠心を弱体化させるために、海外でのプロパガンダを継続しなければなりません。さまざまな種類の薬物を容易に入手できるようにし、混乱、怠惰、無価値という必要な態度を作り出し、心理的および政治的に準備することによって、私たちは成功することができます。
    “If we can effectively kill the national pride and patriotism of just one generation, we will have won that country. Therefore, there must be continued propaganda abroad to undermine the loyalty of citizens in general, and teenagers in particular. By making drugs of various kinds readily available, by creating the necessary attitude of chaos, idleness and worthlessness, and by preparing him psychologically and politically, we can succeed.”
  3. 社会を破壊する手っ取り早い方法は、その音楽です。
    “One quick way to destroy a society is through its music.”
  4. 人は社会の中で生きることも、社会から自由になることもできません。
    “One cannot live in society and be free from society.”
  5. ブルジョアジーを粉砕する方法は、課税とインフレの石臼の間で彼らを粉砕することです。
    “The way to crush the bourgeoisie is to grind them between the millstones of taxation and inflation.”
  6. 一世代分の若者たちをくれ、世界を変えてみせよう。
    “Give me just one generation of youth, and I’ll transform the whole world.”
  7. 子供たちの人生を最初の 5 年間だけ私に与えられれば、彼等は永遠に私のものになるだろう。
    “Give me a child for the first 5 years of his life and he will be mine forever.”
  8. 革命するのに歴史家は不必要だ。
    “The revolution does not need historians.”
  9. 資本主義システムを破壊する最善の方法は、通貨を堕落させることです。
    “The best way to destroy the capitalist system is to debauch the currency.”
  10. プロレタリア軍の女性部門は特に重要な意味を持っている、...革命の成功は、女性がどの程度それに貢献するかにかかっているからだ。
    “The feminine section of the proletarian army is of particularly great significance... the success of a revolution depends on the extent to which women take part in it.”
  11. 野党をコントロールする最善の方法は、我々自身がそれを導くことだ。
    “The best way to control the opposition is to lead it ourselves.”
  12. 子​​供たちに教えるために 4 年間を与えよ。そうすれば、私が蒔いた種は決して根こそぎにされることがないだろう。
    “Give me four years to teach the children and the seed I have sown will never be uprooted.”
  13. 銃を持った一人の男は、銃を持たない100人をコントロールできる。
    “One man with a gun can control 100 without one.”
  14. 資本主義社会の自由は、古代ギリシャの共和国とほぼ同じである。つまり、奴隷所有者の自由だ。
    “Freedom in capitalist society always remains about the same as it was in ancient Greek republics: Freedom for slave owners.”
  15. 「他の国を抑圧する国は自由になれるのか? それは不可能だ」。
    “Can a nation be free if it oppresses other nations? It cannot.”
  16. 革命は革命的状況なしには不可能であり、さらに、すべての革命的状況が革命につながるわけではない。
    “A revolution is impossible without a revolutionary situation; furthermore, not every revolutionary situation leads to revolution.”
  17. 何も起こらない数十年があり、そして数十年が起こる数週間がある。
    “There are decades where nothing happens; and there are weeks where decades happen.”
  18. ライセンスと登録のシステムは、ブルジョアジーに銃の所有を許さない完璧な手段である。
    “A system of licensing and registration is the perfect device to deny gun ownership to the bourgeoisie.”
  19. 政治にモラルはなく、便宜があるだけだ。悪党は、悪党であるが故に、私たちの役に立つかもしれない。
    “There are no morals in politics; there is only expedience. A scoundrel may be of use to us just because he is a scoundrel.”
  20. 被抑圧者は、数年に一度、議会において抑圧者階級の代表を選んで、彼等を抑圧させることを決定することが許されている。
    “The oppressed are allowed once every few years to decide which particular representatives of the oppressing class are to represent and repress them in parliament.”
  21. マスコミは集団的宣伝者や集団的扇動者であるだけでなく、大衆の共同組織者でもあるべきだ。
    “The press should be not only a collective propagandist and a collective agitator, but also a collective organizer of the masses.”
  22. 革命の時期と進行を予測することは不可能である。それは多かれ少なかれ神秘的な独自の法則によって支配されているからだ。
    “It is impossible to predict the time and progress of revolution. It is governed by its own more or less mysterious laws.”
  23. 病気で最も重要なことは、決して気を落とさないことである。
    “The most important thing in illness is never to lose heart.”
  24. 学習は、失敗と敗北なしには決して完了しない。
    “Learning is never done without errors and defeat.”
  25. 時には - 歴史はプッシュを必要としている。
    “Sometimes - history needs a push.”
  26. 人間の思考における自然の反映は、生気のないものではなく、運動の永遠の過程、矛盾の発生とその解決において理解されねばならない。
    “The reflection of nature in man's thought must be understood not lifelessly but in the eternal process of movement, the arising of contradictions and their solution.”
  27. 戦争は容赦ない。代替案をもって無慈悲な安らぎに委ねるからだ。
    “The war is relentless: it puts the alternative in a ruthless relief.”
  28. どんな料理人でも国を動かせるはずだ。
    “Any cook should be able to run the country.”
  29. 社会主義の目的地はは共産主義だ。
    “The goal of socialism is communism.”
  30. 何遍も言えば嘘でも、真実となる。
    “A lie told often enough becomes the truth.”
  31. 私たちのプログラムには必然的に無神論の宣伝が含まれている。
    “Our program necessarily includes the propaganda of atheism.”
  32. 資本主義は世界中で勝利を収めてきたが、この勝利は資本に対する労働の勝利への序曲に過ぎない。
    “Capitalism has triumphed all over the world, but this triumph is only the prelude to the triumph of labour over capital.”
  33. 資本家が自己犠牲をすることは、人間が自分の靴紐で自分自身を持ち上げることができないのと同じだ。
    “Capitalists are no more capable of self-sacrifice than a man is capable of lifting himself up by his own bootstraps.”
  34. 病気のときに最も重要なことは、決して失望しないことである。
    “The most important thing when ill is to never lose heart.”
  35. 人々は常に政治における欺瞞と自己欺瞞の愚かな犠牲者であるが、また彼等は、ある階級の利害関係を追求しすることを学んだり、あらゆる道徳的、宗教的、政治的、社会的なすべての慣用句や、宣言や、約束事の背後にある何ものかを探し出すことを学ぶまでは、常に犠牲者であり続けるだろう。
    “People always have been the foolish victims of deception and self-deception in politics, and they always will be, until they have learned to seek out the interests of some class or other behind all moral, religious, political and social phrases, declarations and promises.”
  36. 私たちは憎まなければならない。憎しみは共産主義の根幹だからだ。子供たちは、共産主義者でない親を憎むように教えられなければならない。
    “We must hate - hatred is the basis of communism. Children must be taught to hate their parents if they are not communists.”
  37. 私たちは、社会の新しくより良い秩序を実現したいと考えています。この新しくより良い社会には、金持ちも貧乏人もいてはなりません。すべてが機能する必要があります。一握りの裕福な人々ではなく、すべての働く人々が共通の労働の成果を享受しなければなりません。 機械やその他の改良は、すべての人の仕事を楽にするものでなければならず、何百万、何千万もの人々を犠牲にして少数の人々が金持ちになることを可能にするものであってはなりません.この新しくより良い社会は、社会主義社会と呼ばれています。
    “We want to achieve a new and better order of society: in this new and better society there must be neither rich nor poor; all will have to work. Not a handful of rich people, but all the working people must enjoy the fruits of their common labour. Machines and other improvements must serve to ease the work of all and not to enable a few to grow rich at the expense of millions and tens of millions of people. This new and better society is called socialist society.”
  38. 我々は、我々自身の金貨数億ルーブルの資金を確保するために、必要なあらゆる手段を使って教会の所有物の撤去を追求せねばならない。
    “We must pursue the removal of church property by any means necessary in order to secure for ourselves a fund of several hundred million gold rubles.”

驚くべきことは、この言葉たちは皆嘘偽りのない真実であり、真実であるからこそ多くの人々が欺されたのです。 

恐らくは、”レーニン”自身がある種の善意の所有者だからかも知れませんが、善人だから必ず善い所へ導くとは限りません。 最後は自分自身の経験がものを言うことになりますので、われわれは不断の勉強を怠ってはならないのだろう、と老人はこのように、最近になってようやく悟ることができたわけなのであります。

「大智度論」によれば、あらゆる宗教は皆真実を教え真実を語りますが、真実を語るが故に諸の宗教の間には諍い事が絶えないのです。 この辺のことも知っておいて損のないところではないでしょうか。

民主党+ウクライナに対する共和党+ロシアという関係についても語ってみたいところではございますが、長くなりますので、今月はここまでということにしておきましょう。

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今月の1本は、”PELIKAN 400”ではいかがでしょうか。
緑色の”よろけ縞”、ペリカンの觜を模したクリップ、エナメルのキャップ、これ等が相待って、上品さと上質さとの雰囲気を醸し出していますが、さらに文房具として度を超えていないところが好ましさを増しています。

グンター・ヴァグナー(Gunther Wagner)社が初めてペリカン万年筆を発売したのは1929年だそうで、決して早い方ではありませんが、昭和初期から続いて未だ現役ですから業界では最老舗に数えられましょう。

ペリカン万年筆が觜クリップを採用したのは、1950年に発売したこの”400”が初めであり、以後1965年まで同じデザインで製造していましたが、世間では、撓みが少いことから複写紙用に便利なフーデッドニブ(hooded nib)と呼ばれるペン先が上品に覆われた万年筆が流行しており、ペリカンからも”20型”、”30型”等が売り出されることになりましたが、結局ペン先を覆うのは金の使用を少くするためではないかなどと邪推されるなどして、次第に敬遠され、ペリカンも”M400”、”M600”、”M800”、”M1000”等、”400”と同じスタイルのペン先に戻ることになり今に至っております。

またペリカンの特徴であるピストン吸入式の特許権はペリカンにあるようで、同じ吸入式を採用するモンブランも同社から権利を買っていたとも言われております。この吸入機構は吸入量が多い上に、意外にもメンテナンスが容易であり、部品交換などせずとも時々グリスを塗るだけで長期間使用可能でありますので、中古品を購入する場合などもこの点だけは安心することができます。

ペリカンの書き味は癖があり、モンブランとは大きく異なってどこか独特ですので好き嫌いの分かれる所であり、この辺が「人に推薦するのはモンブラン、自分で使用するのはペリカン」などと言われる所以なのですが、好きな人が殊更好んで収集されるというのもうなづけるものがあり、上質さは疑いようがありません。

万年筆:Pelikan "400"
インク:AURORA "Blue"
原稿用紙:
テーマ:書斎
色:深川鼠
モットー:睡時我何処在( When I sleep, where am I? )

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今月の百人一首は、「光孝天皇」と「中納言行平」です。
光孝天皇:
  君が為 春の野に出でて若菜摘む
  わが衣手に雪は降りつつ
光孝天皇:
830年〈天長7年〉- 887年9月17日〈仁和3年8月26日〉 
仁明天皇第三皇子、843年(承和10年)、父仁明天皇の御前で元服して親王となり、四品に叙せられる。以後、中務卿、式部卿、相撲司別当、大宰帥、常陸太守、上野太守と、親王が就任する慣例となっている官職のほぼすべてを歴任し、 882年(元慶6年)、一品に叙せられ親王の筆頭となったが、884年(元慶8年2月4日)55歳の時に即位され、887年(仁和3年)に崩御された。

この天皇は宮中行事の再興に務めて和歌、和琴等の諸芸に秀で、性穏やかにして謙譲の徳をそなえられていたので、「日本三代実録」には、「天皇少くして聡明、好みて経史を読む。容止閑雅、謙恭和潤、慈仁寛曠、九族を親愛す。性、風流多く、尤も人事に長ず」と評されているそうである。

故に、この歌はこういう意味である、――
お前の為めに、
春の野に出でて若菜を摘んでいたのだが、
雪がわたしの衣手に降りかかるものだからまったく寒くてこまったよ。

恐らく、
君とは関係のあった女性であろう、読みようによっては何んとでも取れる歌であるが、
その人となりを知って味わってみれば、極めて善良なる心に触れることになる。
秀歌である。

中納言行平:
  立ち別れ因幡の山の峰に生ふる
  松とし聞かば今帰り来む
中納言行平:
在原行平(818年(弘仁9年)ー893年(寛平5年))
阿保親王の次男。官位は正三位中納言。この歌は855年(斉衡2年)正月の除目で従四位下に叙せられると同時に因幡守に任ぜられ地方官に転じた時に詠んだ歌と伝えられる。
「古今和集」によれば、理由は明らかでないが文徳天皇のとき須磨に蟄居を余儀なくされたといい、須磨滞在時に寂しさを紛らわすために浜辺に流れ着いた木片から一弦琴である須磨琴を製作したと伝えられているが、この時詠んだ歌として、「古今集」には「わくらはに問う人あらば須磨の浦に藻塩たれつつ侘ぶと答えよ」があり、才能の豊かさが偲ばれる。
歌の中の、
「立ち別れ」の「立ち」は接頭語であり、他に「立ち寄る」、「立ち行く」、「立ち休らう」、「立ち交じる」、「立ち回る」、「立ちもとおる」、「立ち向かう」等あるが、「大言海」によれば「立ち帰る」の義が、「行き着きて止まらずに帰る」であることより類推すれば、「せわしなく立ったままで」、「ただちに」等の義かと思われる。
「松」は、「待つ」の掛け詞。「今」は、「今すぐにも」、「ただちに」の意味。

故に、この歌の意味は、こうである、――
殊更に儀式めいたこともなく、お前と別れて因幡に赴任することになったが、
「待つ」という言葉が聞こえたならば、それが「峰の松」の話であったとしても、
今すぐにも帰って来るだろう。

恐らく、
都に待っているのは、妻女ではあるまいか、
夫婦の情愛が豊かに感じられる名歌である。

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  ズッキーニのパスタ
≪材料≫2人前
  1. ズッキーニ:2本
  2. ベーコン:50g
  3. 鷹の爪:2~3本
  4. ニンニク:1片
  5. オリーブオイル:大さじ1杯
  6. パスタ:適量
  7. 塩+胡椒:適宜
  8. 粉チーズ:大さじ2杯
≪作り方≫
  1. ズッキーニの半量を茹でてからミキサーにかけ、残りの半量を7mmの銀杏切りにして素揚げする。
  2. フライパンにオリーブオイル、鷹の爪、ニンニク、ベーコンを加えて火に掛け、ニンニクと鷹の爪から香りが出るまで炒める。
  3. 表示の時間より3分短く茹でたパスタと潰したズッキーニと、素揚げしたズッキーニをフライパンに加え、茹で汁を時々加えて塩加減を見ながら、適度な硬さになるまで煮る。
  4. チーズを加え、胡椒を振ってできあがり。
では今月はここまで、また来月お会いしましょう、それまでご機嫌よう。
  (Pelikan "400"  おわり)

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