Charli Hebdo, 円空

日本は、その冷静さで感動させた

人間というものは、どうしても過失を免れられないものですから、自らの過失を知らせてくれる人は、特に大切にしなければなりません、‥‥たとえそれがどんな形をとっていようとも、‥‥。

「論語述而篇』には、こう出ています、――
陳司敗問昭公知禮乎?孔子曰:「知禮。」
The minister of crime of Chen asked whether the duke Zhao knew propriety, and Confucius said, "He knew propriety."
陳の司法長官が、昭公は礼を知っているのかと尋ねると、
孔子は、こう答えた、
――「礼を知っておられます。」、と。

  (ちん):今の河南省辺の小国。嬀(ぎ)姓。
  司敗(しはい):司法を掌る長官。
  昭公(しょうこう):孔子の故国魯(ろ)の君主。姫(き)姓。
孔子退,揖巫馬期而進之,曰:「吾聞君子不黨,君子亦黨乎?君取於吳為同姓,謂之吳孟子。君而知禮,孰不知禮?」
Confucius having retired, the minister bowed to Wu Ma Qi to come forward, and said, "I have heard that the superior man is not a partisan. May the superior man be a partisan also? The prince married a daughter of the house of Wu, of the same surname with himself, and called her, 'The elder Zi of Wu. 'If the prince knew propriety, who does not know it?"
孔子が退くと、長官は巫馬期に会釈して、前に進ませ、こう言った、
――「君子には、党派心が無いと聞いていたが、やはり君子にも、党派心はあるということかな? 昭公は、夫人を呉家より娶られたが、同姓であったので、『姫氏』と呼ばずに、『呉家の長女』と呼んでおられた。 もし昭公にして、礼を知っていられるとするならば、誰が礼を知らないと、おっしゃるのだろうか?」、と。

  巫馬期(ふばき):孔子の弟子。
  (ご):周の諸侯の国。今の江蘇省、浙江省周辺。周の文王の伯父の起した国。姫姓。
  同姓不婚(どうせいふこん):中国では、周王朝以後、比較的最近まで同姓婚は忌み嫌われ、タブーとなっていた。
  呉孟子(ごもうし):呉家の長女の意。
巫馬期以告。子曰:「丘也幸,苟有過,人必知之。」
Wu Ma Qi reported these remarks, and the Master said, "I am fortunate! If I have any errors, people are sure to know them."
巫馬期が、それを告げると、孔子は、こう言われた、
――「丘は、幸せ者だよ! うっかり言い過ぎれば、誰かがきっと知らせてくれるのだからな。」、と。

  (きゅう):孔子の名。
  丘也幸:孔子が自分を丘と呼ぶのは、論語中公冶長第五、述而第七、郷党第十、先進第十一、季氏第十六、微子第十八に見えるが、皆”わたしというものは”というぐらいの強調の意を含んでいる。 也は、強調の意を持つ助辞であり、文末にある時は断定、文中にあれば断定、疑問、停頓の意を含む。
  (こう):もし、仮設。いやしくも、軽々しく、不注意に。
  苟有過:うっかり言い過ぎれば、うっかり言い間違えることもできないの意を含む。
  (じん):有る人。名前は挙げないが特定の有る人の意を言外に含む。
  (ひつ):かならず、きっと、絶対に。
  知之:これを知らしむ。知らせてくれる。知は to inform の意。
  人必知之:「誰かさんが、必ず知らせてくれるのだからな」ぐらい。必の一字に、お節介にもの言外の意を含む。

:孔子の立場からすれば、故国魯の国主を批評することは、礼に悖る行為であるが故に、知らない言うことはできない。 又一方知ると言えば、虚言の謗りを免れない。 故に二者の中の軽い方を取り、知ると答えたのであるが、内心忸怩たるものが無きにしも非ず。 故に、それをわざわざ告げに来た、巫馬期に対し、言外に軽い厭味を籠めて、弟子のお節介を非難したと見るべきであろう。

(引用:中國哲學書電子化計劃)

孔子にして、猶お是の如し、況んや吾人をや、‥‥
ということで、シャルリ・エブドから、反省の材料を集めてきましたよ、‥‥
此の中には、きっと我等の真の姿を知る、便(よすが)が隠されているはずです、‥‥

又、「老子」は、こう言っています、「人を知るは、智なり、自ら知るは、明なり」と。
要するに、「他人を知るということは、知識が一つ増えたのいうに過ぎないが、自らを知れば、世の中は明々白々である」ということでございますのでね、この機会に是非、‥‥

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男女平等

≪原子力のおかげです≫


福島で、東京電力は、
そのイメージを回復しようと試みる

≪ここで間もなく、Quick(ハンバーガー・チェーン)開店≫


放射能の海:
日本人は、もう赤いマグロは食べない

≪これなら、十分緑色でございます!≫


≪茶 道≫

日本:もう放射性の緑茶ばっかり!
明日もかい?


福島から、汚染は牛肉を通じて広がる

≪しかし、放射性牛糞の問題は解決されたよ≫


エネルギーの節約:
日本に於ける、新しい夜間照明


福島、一年がすでに

≪♪Happy Birthday♪≫


素晴らしい!
福島のおかげで、相撲がオリンピック種目になりました‥‥


オリンピック競技 2020年に日本で:
オリンピック用プールは、すでに福島に造られた

≪ビッ、ビッ≫
≪競泳用の水着は、許可しなおすことになるかも知れませんな!≫

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稲荷大明神

――「狂信者が、偶像を破壊しまくっているそうですな、‥‥」
――「これなんざあ、さしづめその狂信度を測る目安となりそうですがね、‥‥」
――「そんな事おっしゃちゃ駄目ですよ、その狂信者が、ほんとうに日本に来て仏像を壊しはじめたらどうなさいます。」
――「いや、円空さんは、生涯で10万体も仏像を造られたそうだから、いくら狂信者でも、とても全部は壊しきれまいよ。」
――「いやー、是非ともそう願いたいものですな、‥‥。」



文殊菩薩


???






中央 十一面観音に擬する父
善女龍王に擬する母
善財童子に擬する円空





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≪Brioche Allemande ≫
  子供の頃、こんなパンを食べた記憶がありますが、なぜか近頃は見かけなくなったように思います。名前を知らないので、パンの画像を出してみますと、"ブリオッシュ・アルマンド(ドイツ人のブリオッシュ)"というパンが比較的よく似ているように見えました。

≪Brioche Allemande の作り方≫
≪生地の材料≫
小ロール7個(18cmの型)+
小ロール4個(12cm型)ができる
  1. 強力粉:250g
  2. 牛乳:125g
  3. 無塩バター:30g
  4. グラニュー糖:20g
  5. 塩:5g
  6. 卵:1個+1個(艶出し用)
  7. ドライイースト:4g

≪フォンダン(上に塗る砂糖)の材料≫
  1. グラニュー糖:70g
  2. 水飴:3g
  3. キルシュワッサー:5cc
  4. シロップ:グラニュー糖15gを水10ccで煮溶かしたもの
  5. 水:10cc

≪生地を作るー焼く≫
  1. 牛乳を人肌(30℃)に温める
  2. 強力粉、牛乳、無塩バター、グラニュー糖、塩、卵、ドライイーストをボールに入れ、手で混ぜる
  3. カードの曲線を使って、ボールの中味を作業台に移す
  4. 作業台の上で引き延ばしたり、叩き付けたり、畳んだり、抓ったりして、20分間、生地に働きかける
  5. 玉状にして、ボールに戻しラップを被せて、およそ2倍になるまで、約60分間、休ませる
  6. 生地の玉の目方を量り、1gの単位まで、正確に11等分し、掌と作業台で丸めたら、作業台の上に 3~5cm の間隔で並べ、布巾を掛けて、5分間、休ませる
  7. 型にバターを塗り(分量外)、生地の玉を成形しながら、均等に並べる
  8. 艶出し用の卵を解き、刷毛で上面に塗る
  9. 発泡スチロールの函などで、約30℃に保って、1.5倍になるまで、約45~60分間休ませる;この間を利用して、オーブンを220℃に余熱する
  10. 再度、艶出し用の卵を塗る
  11. オーブンに入れ、210℃で2分、190℃で15分間焼く
  12. クーラーに載せて冷ます
  13. 冷めてからフォンダンを塗って出来上がり

≪フォンダンの作り方≫
  1. 鍋に砂糖、水、水飴を入れて、かき混ぜ、中火~弱火のコンロに掛ける
  2. 114℃になったら、火を止め、ステンレスのバットに移す
  3. 木べらに力を入れて、再結晶して白くなるまで錬り、手で触れられるぐらいの熱さ、約50℃になったら、約10分間手で揉み、まとめて団子状にする
  4. 団子状の砂糖(フォンダン)に、シロップとキルシュを注いで、緩める
  5. 湯煎しながら温め、刷毛で塗りやすい固さにする
  6. 刷毛でパンに塗る

では、今月はここまで、また来月お会いしましょう、それまでご機嫌よう。
  (Charli Hebdo, 円空  おわり)

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