凡   例

1.本辞典は主として大智度論中の用語を集めた。

2.語彙の収集は大智度論の現代語訳に平行して行われる。よって本辞典の完成は現代語訳の完了を待つことになる。

3.解説の多くは『丁福保《佛學大辭典》』、佛光山発行の『佛光大辭典』、法蔵館発行の『仏教学辞典』、世界聖典刊行協会の『望月佛教大辭典』に依るが、本辞典に収録するに当たり、独自の解釈を加え、用語を改めたものもある。

4.赤字は見出し語を示す。

5.《青緑色のアンダーライン》は、その名の項目へのリンクを示し、アンダーラインのない《青緑色》は、その名の項目が存在することを示す。

6.《名数》とは数で始まる名詞であるが、数に関係ない三昧、三藐三なども含む。

7.《物名》には天竜八部等の架空の生き物の類名の他に動物名、植物名、物質名、材料名、食物名を集めた。

8.《人名》にはさまざまな生き物の個人名を含む。

9.インデックスの《》−《》はおよそ《事名》に相当する。

10.漢字の音読は多く呉音に従うが、必ずしもそれに限らず、また法は《ほう》、《ほっ》、十は《じゅう》、《じっ》、業は《ごう》、《ごっ》、集習は《しゅう》、《じゅう》、《じっ》、衆修は《しゅ》、《しゅう》等と読むが、必ずしも定まった読み方には従っていないので、注意されたい。

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